2017年6月版 新SEO対策傾向レポート

2017年03月を境目にSEO対策の傾向が大きく動きました。
Googleの検索エンジンの仕様変更に伴い「フレッドアップデート」という改良が実施されたと報告されています。
2017年5月末時点で、これまでの傾向と、今後の傾向の方向性がある明確になってきましたのでレポートとして下記に掲載いたします。

従来のSEOで当社が優先順位が高いと考えていた要素

【主要因】
・ドメイン名
・ドメインの運営年齢
・サイト名
・サイトの運営年齢
・サイト内の各ページの年齢
・サイト内の各ページの更新頻度(ページ増減+ページ内の文字増減)
・サイト内の各ページの文字数(1000~3000文字)
・サイト内、ページ内のキーワード配合率(全文字数に対して3~5%が適正)
・サイト内、ページ内のキーワード類語率
・外部サイトからのリンク
・外部サイトからのリンクされているテキスト文字
・外部サイトからのリンク本数
・外部サイトからのリンクが貼られてからの年齢
・リンク元外部サイトの更新度(ページ増減+ページ内の文字増減)
・リンク元外部サイトのドメイン分散
・リンク元外部サイトのドメインのIP分散

【その他】
・Googleの検索結果ページからサイトに移動する確率(クリック率)
・サイトに移動してからGoogleの検索結果に戻ってくるまでの時間(滞在率)
・サイト自体でのページ閲覧数(閲覧者のブラウザから取得)
・サイト閲覧時のスクロール、精読率(閲覧者のブラウザから取得)

2017年2月〜3月フレッドアップデード実施

通称「フレッドアップデート」と呼ばれるGoogle検索の評価仕様の変更変更が行われました
(正確には2017年3月のものがフレッドアップデート)。

フレッドアップデート(Fred Update)とは、2017年3月10日に起きたGoogle非公式のアップデートです。
Googleのゲーリー氏の要求に基づいて今回のアップデート「Googleフレッドアップデート(Fred Update)」が命名されました。

Googleフレッドアップデートとは?

この影響で検索上位表示していたサイトが検索順位が低下してしまいました。

フレッドアップデート対策とは?

今後どうやってSEOで上位表示を目指していけばいいか?
そのためにまず、フレッドアップデートの傾向と対策を理解しておく必要があります。

Google社員によるフレッド アップデートについての発言

Google はたくさんのアップデートを日々実施している。
今回のアップデート以降もたくさんのアップデートを実行している。
このアップデートに限って言えば、品質ガイドラインに書いてあることを対象にした。

1つのアルゴリズムにフォーカスするのは賢くない。
更新は毎日やってる。そういったことを気にしてばかりいるべきじゃない。

フレッドアップデートとは、Googleの品質ガイドラインに沿ったアルゴリズムの改訂ということです。

Googleは
検索キーワードに対する関連性が高い独自のコンテンツを提供すれば、ユーザーに価値を提供し、サイトを他のサイトと差別化することができるため、
サイトが Google 検索結果の上位に表示される可能性が高くなります。」と明記しています。

価値のないサイトの順位低下

他の似たようなサイトに掲載されているようなコンテンツしか無い「ありきたりなサイト」は、
Google 検索結果で上位に表示されず、検索エンジンによる評価が低くなる可能性があります。

Google側が新しく3月14日付けで更新をした、検索品質評価ガイドラインではE-A-Tという要素が重要化されています。

ニュース記事

配信するニュース記事の「信憑性や信頼性」が重要である

E-A-T

高品質なコンテンツ・ページには「専門性・権威性・信頼性(E-A-T[Expertise・Authoritativeness・Trustworthiness])」が重要である

広告

過剰な広告は、低品質サイトやページとして扱われる可能性がある。

引用

引用元を開示できていないサイトやページは低品質に分類される可能性がある。

キーワード

キーワードの量よりもコンテンツの質を重視するようである(中略)

最新のGoogle検索品質評価ガイドラインからも判断できるようにコンテンツの質、内容がより重視されてます。
最も重要なコンテンツとリンク両方の質を上げ、サイト評価を高めながら、SEO対策で上位化を目指しましょう。

今回のGeneral Guidelines更新で目を引くのが、E-A-Tについて多数追加されていることです。
E-A-Tは、Expertise・Authoritativeness・Trustworthinessの頭文字を取ったものです。
日本語では、専門性・権威性・信頼性といったところです。 

高品質なコンテンツ・ページではE-A-Tが重要です。特にニュース記事や情報ページであればなおさらです。

「記事の質を高める」とはどういうことなのか?

単純に「記事の質を高める」とはいっても、どうすればいいのか?ということですが

1.大事なのは検索キーワードに対するページのコンテンツの返答性

一番大切だと思われるのが、検索キーワードに関する返答性を高めることです。

検索ユーザーがの質問(検索キーワード)に対して、的確な”答え”があるか?ということです。

例えば「商品名A 商品名B 比較」と検索してきた人に対して、『○○商品はやすいのでお得ですよ』といったページでは回答になっていないのでNGです。

商品がほかの類似商品と比較して具体的にどのような項目が違うのかを細かく書いた記事が検索上位に表示されます

このキーワードを検索している人は、どんな意図をもって、何を知りたくて検索しているんだろうか?
ということを想定しながら記事を書いていくと、Google検索の順位をあげやすいということです

2.検索結果に表示された時にクリックされること

Google検索結果に表示された時にクリックされる確率が高いこと。

1の返答性ともリンクしますが、どれだけ記事の内容が検索キーワードに対する答えになっていたとしても、
記事がGoogle検索結果に表示されたときにクリックされなければ評価が低くなります。

  • 検索結果に表示されたタイトルのクリック率が高い=検索した人に需要があるから、もっと上位表示させよう
  • 検索結果に表示されたタイトルのクリック率が低い=検索した人に需要がないから、もっと下位に表示させよう

「クリックされやすい記事タイトル」の記事ほど、上位に検索されやすくなります。
タイトルを考える、キャッチコピーを作るスキルが今後かなり重要視されることになります。

3.サイトに滞在している時間と最後まで読まれる率を上げる

1.キーワードに対する返答性が高い記事の内容を考える。
2.クリックされやすいタイトルを付ける
3.記事の中身をしっかり作り上げること。

サイトとページの滞在時間や完読率、直帰率(1ページしか読まないでサイトから出ていく確立)の低さなどの
「記事満足度」をGoogleは重視し始めています。

コンテンツが無駄に多い・長文はムダ

長文は検索に強い(SEO効果がある)。とよく言われるようになりました。

これは「記事の内容が情報の網羅性がある」ことを前提に言われています。

「文章が長い=網羅性」と勘違いしている人が多いです。

網羅性がある記事は長文になりやすいですが、長文=必要な情報を網羅しているとは限りません。

丁寧に説明する場合ほど長文になりやすと考えられますが
長文なら丁寧に説明をしているとも限りません。

長文にするために無駄な情報を詰め込みすぎると、逆にページの価値が下がります。

ユーザーが知りたい情報ではない内容が長文で書かれたページはユーザーを不満にさせます。

長文コンテンツの価値が下がったのではなく、
無駄に長い、読まれない長文の価値が下がったということです。

長文の話になると何文字書けばいいですか?とか
「2000文字以上で作成する」といった文字数ばかりの気にされる方がいますが
この文字数はあくまで目安としての話です。

1000文字以下でも検索順位が1位表示であるページは沢山あります。

SEOはあくまで検索キーワード(ユーザーの検索目的)ごとに異なります。

長文かどうかはその次に考える、あくまで手段であることを理解しておいてください。

「長文にする」というのはただ単に長くすればいいだけではありません

あくまで最後まで読む価値のある長文で、読み手に対して正しい情報を提供するものだけが上位表示されるので、長文にすればいいと考えていると作業が無駄になります。

昔からGoogleは「ユーザーに価値を与えるサイトとコンテンツを評価する」という原理原則は一貫して変えていません。

低品質な記事は順位が下がる

確かに誰の得になるかわからない、つまり読み手に価値、メリット、利益を与えない情報のページは検索順位が下がると考えてください。

従来のSEO”テクニック”に頼ったサイトは順位低下

フレッドアップデートで大幅に順位を落としたサイトは「SEOのテクニック論に頼りすぎたサイト」でした。

複数のサイト動向を検証しましたが、上位で安定しているサイトと順位が下落したサイトの違いにいくつか共通点がありました。 

  • サイト滞在時間
  • 直帰率
  • ページセッション
  • 読了率

SEOテクニック依存を脱却し、ほんとうの意味で「質(内容)で評価されるサイト」を目指してください。

フレッドアップデート前と後の違いを表は以下のような感じです。

従来のSEOで当社が優先順位が高いと考えていた要素からの主要な変更箇所

【主要因】
・ドメイン名
・ドメインの運営年齢
・サイト名
・サイトの運営年齢
・サイト内の各ページの年齢
・サイト内の各ページの更新頻度(ページ増減+ページ内の文字増減) →総合的に重要度UP
・サイト内の各ページの文字数(1000~3000文字) →総合的に重要度UP
・サイト内、ページ内のキーワード配合率(全文字数に対して3~5%が適正) →総合的に重要度UP
・サイト内、ページ内のキーワード類語率 →総合的に重要度UP
・外部サイトからのリンク
・外部サイトからのリンクされているテキスト文字
・外部サイトからのリンク本数
・外部サイトからのリンクが貼られてからの年齢
・リンク元外部サイトの更新度(ページ増減+ページ内の文字増減)
・リンク元外部サイトのドメイン分散
・リンク元外部サイトのドメインのIP分散

【その他】
・Googleの検索結果ページからサイトに移動する確率(クリック率) →重要度UP
・サイトに移動してからGoogleの検索結果に戻ってくるまでの時間(滞在率) →重要度UP
・サイト自体でのページ閲覧数(閲覧者のブラウザから取得) →重要度UP
・サイト閲覧時のスクロール、精読率(閲覧者のブラウザから取得) →重要度UP