ホムペ会員限定・ホームページ作成ノウハウ集

メールマガジンの考え方

  • 何のためにメルマガを発行するのでしょうか?
  • メルマガにはどんな種類がありますか?
  • どういうメルマガなら、読んでもらえるのでしょうか?
  • どんなメルマガを発行すればよいでしょうか?~(その1)商材の絞り込み?
  • どんなメルマガを発行すればよいでしょうか?~(その2)対象顧客の明確化?
  • どんなメルマガを発行すればよいでしょうか?~(その3)悩みの洗い出し?
  • どんなメルマガを発行すればよいでしょうか?~(その4)メルマガのタイトルを考える?
  • メルマガを発行して、どれくらいの読者数を集めたらよいのでしょうか ?

まず、メルマガを発行する目的を考えてみましょう。

 

メルマガを発行する目的としては人それぞれだと思いますが、ビジネスを目的とした場合、メルマガ発行の目的を「見込み客の開拓」とすることをお勧めします。

 

多くの経営者は、メルマガを発行して、一足飛びに「商品の販売」に繋げたいと考えがちです。しかし、そう簡単にメルマガで物が売れる訳ではありません。

 

まずはメルマガで読者に喜ばれる情報を提供し、その情報提供を通じてメルマガのファン(=御社の見込み客)を増やしていくことを重視しましょう。

 

メルマガという「ツール」を使って、「将来」あなたの商品を購入してくれるかもしれない「見込み客」を集めることを重視するわけです。

 

そしてここで重要になるのが「メルマガは読んでもらって、なんぼ」の世界だということです。

 

多くの人は複数のメルマガを購読していますから、ほとんどのメルマガは「読まれていない」か「斜め読みされている」のが実情です。

 

いくらあなたが一生懸命にメルマガを書いても、それを読んでくれるかは読者次第。読者がおもしろいと思わないとあなたのメルマガに目を通してくれませんから、「見込み客」の開拓には決してつながりません。

 

つまり、メルマガは「発行すれば良い」のではなく、「読んでもらうこと」を重視しないと、メールボックスの「肥やし」になってしまうということです。まさに、メルマガは「読んでもらって、なんぼ」の世界と言えるでしょう。

メールマガジンの種類には、大きく二つのタイプがあります。

 

(1)まぐまぐ配信メルマガ

一つ目のタイプは、あの有名な「まぐまぐ」から配信するメールマガジンで、ここでは「まぐまぐ配信メルマガ」と呼びます。

 

このまぐまぐ配信メルマガは、「まぐまぐ」の配信機能を利用するので、原則「無料」で配信することができます。

 

また、まぐまぐが抱える登録読者数(のべ読者数)は3,200万人以上にも達するため、ほかの手段に比べると比較的簡単に読者を集めることができます。とはいえ、メールマガジンの総数も30,000誌以上なので、相当競争は激しいのですが。

 

また、まぐまぐの場合、読者のアドレスは非公開になっています。あなたのメルマガを読んでいる人のアドレスが分かりませんから、個別にアプローチするわけにはいきません。

 

それと配信の登録は、原則「読者本人」が行うことになっています。本人の同意を取らずに勝手にメールアドレスを登録する行為は禁止されていて、これに反すると場合によりメールマガジンの発行が停止されてしまいます。

 

(2)自社配信メルマガ

さて、二つ目のメールマガジンのタイプは「自社配信メルマガ」と呼ばれるタイプです。「まぐまぐ配信メルマガ」は「まぐまぐ」が提供する配信ツールを提供しますが、「自社配信メルマガ」は自分で用意した配信ツールを利用します。

 

「自社配信メルマガ」の配信先としては、例えば資料請求をしてくれたお客さんのメールアドレスや、名刺交換した人のメールアドレスに送りましょう。あるいは、過去に自社の商品やサービスを利用してくれたお客様に、定期的にメルマガを送るのもお勧めです。

 

先ほどの「まぐまぐ配信メルマガ」の場合は、「まぐまぐ」からの様々な制約が課せられていますが、「自社配信メルマガ」の場合は、自由にメールマガジンを配信することができます。

 

例えば、過去の資料請求の内容によって配信するメールの本文を変更したり、特定グループだけ特別なお知らせメールを送ったり、といったことが自由に行えます。

 

実際の配信に関しては、自分が普段利用しているメールソフトで送っても良いですし、有料の配信ツールを利用してもよいでしょう。

 

読んでもらえるメルマガの条件には色々ありますが、一番大切なことは、「そのメルマガでしか得られない情報」が提供されているかどうかです。

 

文章が下手であろうが分かりにくかろうが、他では手に入らない「お得な情報」が提供されれば、あなたのメルマガは読んでもらえます。市販の書籍や、他のメルマガでは入手できない情報が提供されていれば、その情報が欲しくて読者は一生懸命にそのメルマガに目を通します。

 

逆に、「どこでも得られる情報」を書いているメルマガは、すぐに読まれなくなってしまいます。あるいは「役に立たない情報」を書いているメルマガも同じです。

 

メルマガを購読されていると分かると思いますが、「どっかで読んだような内容だな」とか、「何を今さら言っているの」というようなメルマガだと、しばらくすると受信しても「無視」するようになってしまうのです。

 

では、どんなメルマガを発行すれば良いかを考えてみましょう。

 

この部分が「成功するメルマガ」実現に最も重要な部分です。「出すだけ」ではなく、「読んでもらって、ビジネスにつなげる」メルマガを発行するためには、このコンセプトに部分をしっかりと検討する必要があるのです。

 

具体的な検討は、まず「商材の絞り込み」から始めます。

 

ビジネスにメルマガを活用するつもりであれば、最終的に「どの商品を売りたいか」をまず考えます。

 

これは、直接メルマガで販売するとか紹介するとかという意味ではありません。メルマガやホームページ、あるいは店頭やカタログ販売も含めて、「最終的に販売したい商品」を検討する、という意味です。

 

そして、複数の商品を取り扱いたい場合でも、まずは「1つ」に販売したい商材を絞り込みましょう

 

慣れてくればともかく、最初のうちは複数の商品を狙うと「虻蜂とらず」になりますから、是非「1つ」に商材を絞り込んでみましょう。

 

メルマガを通じて販売したい商材が一つ決まったとすると、次はその商材を販売したいお客さんにイメージを整理しましょう。

 

その商品を販売したいお客さんを、年齢、性別、地域、嗜好、趣味などの基準で、2~3のグループに絞り込みます

 

「商品を買ってくれる人なら全て」というのは駄目です。この後の作業をスムーズに進めるために、具体的な2~3のグループに絞り込みましょう。

 

例えば、「ダイエット用の健康食品」を販売したいのなら、

  • 夏に向けて脚を細くしたいOL、とか
  • 結婚式までに痩せようと思っている女性

といった風に、ある程度具体的に対象読者層を絞り込んでみましょう。

 

さて、顧客グループの絞り込みができたら、今度はそのお客さんの「悩み」を考えてみましょう。

 

あなたの商品を購入される方は、どういう悩みをお持ちでしょうか。どんな悩みがあるから、あなたの商品を購入してくれるのでしょうか。

 

この「悩みの洗い出し」が、メルマガ成功の最大のポイントになります。

 

例えば先ほどの、夏に向けてダイエットを考えている女性なら、

  • 様々なダイエット方法が巷に溢れているけれど、どの方法が一番自分に合っているのか分からない。
  • 平日は仕事が忙しくて、ダイエットに十分な時間がとれない

等の悩みが想定されます。

 

こうした悩みが具体的にイメージできれば、その悩みに対して「悩みを解決する情報」をメルマガで提供していきましょう。

 

こうした悩みに応える情報を提供することにより、「読んでもらえるメルマガ」を発行することが可能になるのです。

例えば、このケースであれば、

  • 手軽、かつ安価にできる、ダイエット情報の提供

をメルマガで行います。短期間で効果的にできるダイエットの方法や、ダイエット成功者の事例紹介、といった内容でメルマガのコンテンツを作成する訳です。

 

そしてその悩みの解決コンテンツの中で、さりげなく御社のダイエット食品のアピールをしていきましょう。

 

商品の宣伝から入るのではなく、まずは「お客さんの悩みを解決する情報」を提供し、その後で「自社の商品をさりげなく紹介する」のが成功の大原則です。

 

さて、お客さんの悩みの洗い出しが終わったら、その悩みを解決する情報を「ひとこと」で表すタイトルを考えましょう。メルマガの新規購読者は、「メルマガのタイトル」で購読するかどうかを判断します。

 

例えば先ほどのダイエット食品のケースだと、

  • 絶対確実なダイエットサプリメントのご紹介

 

というメルマガタイトルでは、あまり読者は集まらないでしょう。

このタイトルでは「読者の悩みを解決する」という気がしないため、読者の興味を喚起できないのです。

先ほどの「忙しくて土日しかダイエット時間がとれない」という悩みを例にとれば

 

  • 1日5分の超簡単ダイエット入門
  • 仕事しながらこっそりダイエット

といったタイトルの方が、読者の興味を引けると思います。

 

繰り返しになりますが、「読者の悩み」を想定して、「その悩みを解決してくれるかかも・・・」と思わせることが大切です。間違っても、商品の売り込みを連想させるようなタイトルをつけることのないように、気をつけてください。

 

例えば、「まぐまぐ配信メルマガ」の場合を考えてみましょう。

 

まぐまぐからはたくさんのメルマガが発行されていますが、「総読者数」を「メルマガの総数」で割ると

  • メルマガの平均読者数:890人

になります。

一方2割8割の法則で、「上位2割のメルマガが、読者の8割を占める」と仮定して計算してみると、

  • 上位2割メルマガの平均読者:3,561人

になります。

 

従って、メルマガ発行に際して目標とすべき読者数は、

  • 創刊時の目標読者:1,000人(まぐまぐの平均読者数 890人より)
  • 1年後の目標読者:4,000人(上位2割の平均読者数 3,561人より)

という数字をお勧めしています。

 

まずは「平均よりも上に行く」、そして「上位2割にはいる」ことを目標にする訳です。まずは「1,000人」、そして最終的に「4,000人」が読者数の目標と言うわけです。