ホムペ会員限定・ホームページ作成ノウハウ集

Q.キーワード広告について、詳しく教えてください。

ここでは、例としてGoogleのアドワーズ広告について、詳しくみていきましょう。

 

例えば、Googleの画面で「料金 ホームページ」というキーワード検索すると、画面右端のスポンサーと表示されているところに、アドワーズ広告が表示されます。

 

複数の広告が表示されていますが、それぞれの広告は

  • タイトル
  • 説明文
  • ホームページアドレス(URL)

から構成されています。そしてこの広告をクリックすると、広告出稿元のホームページが表示されます。

 

普通の検索では、検索結果の上位に表示されるとは限りませんが、このアドワーズ広告なら「広告費さえ払えば、確実に上位に表示されますから、手っ取り早くアクセスを増やしたい場合は効果的な方法です。

 

さて、このアドワーズ広告の広告費ですが、これは「表示される毎」に発生するのではなく、「クリックされる毎」に発生します。

 

通常のバナー広告では、クリックされてもされなくても、「表示される毎」に広告費が発生します。極端な話、1回も広告がクリックされず、あなたのホームページへのアクセスが0回だったとしても、広告費が請求されてしまうのです。

 

しかしアドワーズ広告では、何回表示されようが、クリックされない限り、広告費は発生しません。そのため無駄な広告費を払うことなく、効率的に広告を行うことができます。

 

それとアドワーズの素晴らしいところが、最低広告費は非常に安いことです。アドワーズでは、「1クリック=7円」から広告が可能です。

 

1クリック7円ですから、1,000アクセスでもたったの7千円です。一昔前の「クリック保障型」のバナー広告だと、1クリック70円くらいでしたから、その頃に比べると非常に安い費用で広告が行えるようになりました。

 

さて、先ほどの検索結果では、右端に複数の広告が掲載されていますが、この表示順位がどのようになっているかについてお話しましょう。

 

実はこの順位は「広告単価の高い順」に表示されています。

 

広告が1回クリックされる毎にカウントされる広告単位のことを「クリック単価」と呼びます。広告主は広告出稿を行う際に、自分の予算に合わせて、この「クリック単価」を申請します。

 

そして広告の表示順は、この申請されたクリック単価の高い順に表示されるのです。

 

例えば「ホームページ作成」というキーワードでは、

  • 1位表示の広告出稿者が申請しているクリック単価=約221円
  • 2位表示のクリック単価=約114円
  • 3位表示のクリック単価=約68円

という感じで、「高いクリック単価」を申請した人ほど、上位に表示されます。

 

このクリック単価は「人気のあるキーワード」の場合は高くなり、逆に「人気のないキーワード」の場合は安くなります。

 

例えば「カードローン」というキーワードの場合は、1位表示のクリック単価が「1,500円もします。そのため、1日に10アクセスもあると、それだけで「15,000円」の広告費がかかってしまいます。

 

一方「土佐犬」というキーワードでは、誰も広告を出していないので、クリック単価「7円」で広告出稿が可能です。もし土佐犬に関するグッズを販売しているサイトなら、10人のアクセスを獲得するのにわずか「70円」という訳です。

 

従って、競争の緩やかそうなキーワードを見つけて広告を出せば、広告費はかなり安くなります。

 

さて「クリック単価」に加えて、アドワーズ広告で大切なのが、「クリック率」です。このクリック率とは、広告の「表示回数」に対して「何回クリックされたか」を表す数値です。

 

例えば、先ほどの例で「ホームページ作成」というキーワードについて、「1,000回」検索が行われたとします。すると登録されている広告が「1,000回」表示されますが、この1,000回のうち、実際にその広告が「クリック」された回数が「50回」だったとしましょう。すると、

  • クリック率=50÷1000=5%

となります。

このクリック率は非常に重要で、クリック率が0.5%以下になってしまうと、広告の掲載がストップされます。

 

Googleとしては、クリックされないと広告費(=Googleの売上げ)をもらうことができません。せっかくの広告スペースですから、クリック率が高い(=Googleへの広告費用の支払いが発生する)広告に、優先的に広告スペースを割り当てたい訳です。

 

こうした理由から、クリック率が0.5%以下になってしまうと掲載がストップされてしまいます。

 

従って、アドワーズ広告を出稿する際には、なるべくクリック率を高くするように「魅力的な広告文」を用意することが必要になってきます。

 

一方、「クリック率が高い広告」には、大きなメリットがあります。

 

先ほど広告の掲載準備は「クリック単価の高い順」という話をしましたが、実は「クリック単価」だけではなく、「クリック率」を加味して表示順位が決定されます。

 

詳細なロジックは難しいので、簡略化してご説明すると、広告表示は

  • クリック単価 * クリック率

の多い順に表示されるのです。例えば、クリック単価「100円」で、クリック率が「1.0%」の広告は

  • 100 * 1%=1.0

一方、クリック単価「7円」で、クリック率「20%」の広告は

  • 7 * 20%=1.4

となりますが、後者の「1.4」の方が前者よりも大きいため、後者の「クリック単価7円」の広告の方が、前者の「クリック単価100円」の広告よりも上位に表示されます。

 

本当はもっと複雑なロジックなのですが、魅力的な広告文を用意してクリック率が高ければ、たとえクリック単価が低くても、広告の上位表示が可能になるのです。